安くておすすめ!ローリングストックのやり方

防災

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

今回は、

災害時に非常食が必要なのは分かるんだけど、ちょっと値段が高いのよね。
非常食を用意していたんだけど、管理が悪くて消費期限が切れていてムダにしてしまった。

そういった方に向けて「ローリングストック」という災害時の食事の備えについて解説する内容となっています。

「ローリングストック」とは、半年〜1年程度保存ができる食料を多めに保管しておき それを日常生活で消費しながら買い足していく循環型の備蓄方法で
長期保存のできる非常食とはまた違った方法の災害へ備えです。

 

過去の大規模災害時に「緊急消防援助隊」として派遣されたこと、被災地で「災害復旧ボランティア」活動をしてきた経験をもとに解説しています。

ローリングストックのリストも紹介していますので、最後まで読んでいってくださいね。

っと、その前に私のプロフィールです!
kouと申します。10年以上消防士として勤務していました。
詳細が気になる方はこちらを確認してください。

それではまいりましょう!

 

ローリングストックのメリット

カンタンに手に入り、安い

災害時用として販売されている非常食はスーパーなどでは意外と売っていないことが多いです。

そして、非常食は長期にわたって保存できるため少し値段が高めとなっています。

ローリングストックとしての食料品の備えでは普段の食事でよく食べているものを少し多めに購入するだけなので、値段は通常のものと同じ値段で購入することが可能です。

非常食を購入するよりもカンタンで安いといえるのはこういった点ですね。 

 

普段の食事と変わらない

非常食は災害時用としているため、普段食べ慣れないものが多いです。

その点、ローリングストックは日常でよく食べるものを備えることができるので、 味に親しんだものが多く災害時も普段と変わらない食事を摂ることができます。

調理するにしても、食事をするにしても普段と変わらないことをすることは精神的にも安定しますよね。

 

中長期の保存が可能

ローリングストックは非常食と違って超長期的に保存はできませんが、それでも半年から1年程度は余裕をもって保存することができます。

また、日々の食事で消費することができる食材がほとんどであるため、消費したら買い足すことでまた保存期間を伸ばすことも可能です。

非常食に比べると、定期的に消費期限や賞味期限を確認する回数が増えますが1年に1回程度の確認でしたら負担は少ないですよね。

 

ローリングストックのデメリット

管理が難しい

食材をたくさん購入し保管することで、それぞれの消費期限や賞味期限を定期的に確認する必要があり、期限が近いものがあれば消費する必要があります。

気をつけていないと「気がついたら、期限が過ぎてしまっていた。」なんてことも起こりえます。

 

解決策としては、消費期限の時期ごとにカゴや袋に分けておくことをおすすめします。

この方法であれば、一つひとつ確認すること無く消費期限に近いものをひと目で見つけることができます。

食材をムダにせず、消費することは環境面のことも考慮すると大切ですよね。

保管場所が必要

ローリングストックは多めに食料を保管することになるので、必然的に場所の確保が必要となります。

家族構成にもよりますが、具体的には買い物かご1〜2箱分のスペースが必要です。

日頃の食材を保管するだけで収納がいっぱいになってしまうご家庭にはローリングストックは難しいかもしれません。

 

インスタント食品をあまり食べない人には向いていない

ローリングストックに適している食料として中長期に保存ができるインスタント食品があげられます。

インスタント食品は、ご存知の通り「早くて、カンタン、美味しい」食品ではあるものの栄養面に関しては不安要素があります。

そのため、ご家庭によっては栄養面の観点からインスタント食品をあまり食べないというところもあると考えられます。

そういった方がインスタント食品をローリングストックとして保管してしまうと、日々の食事で消費することは難しいでしょう。

 

超長期保管はできない

ローリングストックは日々の食事の中で消費して、買い足していくという循環型の備置方法です。

非常食専用でないため、消費期限や賞味期限は短いもので数日、長いものでも1年程度です。

ですから、ローリングストックを考えている方は備蓄のための食材を購入するのではなく、日々の食事でよく使う食材を選ぶようにしましょう。

日頃食べない食材を保管すると、食べる前に期限が過ぎてしまう。なんてことも起こりえますからね。

 

ローリングストックのオススメリスト

水は生命の源で、とても大切です。

一人あたり1日3L必要とされているので、4人家族であれば1日あたり12L 2Lであれば6本1ケースが必要になる計算となります。

できれば3〜7日分を保管しておくこととされているので3ケース購入して、常備しておけばよいですね。

日頃の料理や飲料水としても活用できるので、ローリングストックしやすい品目ですね。

主食

お米

日頃から主食として欠かせないお米はローリングストックの品目としても外せません。

家族4人の消費量が2週間あたりお米5キロとすれば、開封していない5キロのお米を常備しておけば備えはバッチリですね。

新しいものを開けたら、次回の買い出し時に購入しておくよう心がけておきましょう。

パスタ

パスタも日頃の料理として馴染みのものですよね。

ですが、一番気になるのは茹でる必要があることではないでしょうか?

パスタを茹でる時は多量のお湯が必要とされているので非常食には少し不向き?と思われるかもしれません。

でも、実は少量のお湯でもパスタは茹でることができるんです。

警視庁の公式twitterでもこの方法が紹介されています。

災害時でも少ない水で食べられるのであればパスタもローリングストックに向いていると言えますね!

主菜

  • レトルトカレー
  • レトルトパスタ
  • レトルトどんぶり

少し小腹が空いたとき、料理するのが面倒なときに役立つのがこのようなレトルト食品ですね。

レトルトのカレーや丼はご飯を炊いてご飯にかければスグ食べられますし、パスタも茹で上がりにかければすぐに食べることができます。

熱々のご飯やパスタにかければ、レトルトのみ温める必要もほとんどありませんよね。

こちらも日頃の食事に近いものなのでローリングストックに向いていますね。

汁物

インスタントの味噌汁やスープは日頃の食事の汁物としてよく召し上がっているのではないでしょうか?

最近のものは、フリーズドライのものもあって具材がしっかりしていて美味しいですよね。

長期間の保存もでき、日々の食事の中でもしっかり消費していけるのでローリングストックに向いていますね!

果物

くだもの缶詰も備蓄するの?

と、思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、災害時にくだものを食べられるとは限りません。

災害時は精神的にも身体的にも休まることは難しいので、食事の面でこういった癒やされるものが食べられると気分も落ち着きますよね。

また、日々の食事の中でもデザートとして使用することもできるのでローリングストックのリスト項目としてオススメいたします。

安くてオススメ!ローリングストックのやり方 まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、災害時の備えとして「ローリングストック」のやり方や具体例などを紹介しました。

 

最後にまとめです。

「ローリングストック」とは普段の食事で使う食材を少し多めに購入し保管しておき、消費した分をまた買い足していくという方法です。

メリットは

  • カンタンで安い
  • 普段の食事と変わらない
  • 半年から1年程度の保管が可能

 

おすすめのローリングストックリストは

  • 主食:お米、パスタ
  • 主菜:レトルトカレー、レトルトパスタ、レトルトどんぶり
  • 汁物:味噌汁、スープ
  • 果物:缶詰

災害のときの食事といえば「非常食」が一番に思い浮かびますが、 「ローリングストック」のように日頃の食生活に溶け込む形で災害への備えもできるというのは どなたでも取り入れやすい方法なのではないでしょうか?

「ローリングストック」「非常食」どちらも良い点がありますので、ご自身に一番合う災害時の食事の備えをしておきたいですね。

おすすめの非常食について解説している記事もありますのでこちらも参考にしてください。

(元消防士の経験談)常備必須!非常食リスト5選

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

質問やご不明な点等ございましたら、遠慮なくコメント欄にどうぞ。

記事の内容が良ければ紹介していただいたり、コメントをいただけると励みになります。

参考になる資料

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ABOUT US

kou
10年以上消防士として災害現場の最前線に立った後に退職。 職歴のほとんどを救助隊員として過ごし、隊長、機関員、隊員を経験している。 日本全国各地での大災害にも緊急消防援助隊として活動した経歴をもつ。 退職後は、日本全国の消防士の後輩など災害現場に立ち向かう方に向けた情報や一般の方に防災に関する情報を発信。 このブログの目的は、優良な消防救助防災知識を広めていくこと。 たまに、生活情報も発信します。