(悲報)全国消防救助大会中止!!

救助

みなさん、こんにちは。いつも読んでいただきありがとうございます。

先日、全国消防救助大会の開催中止について発表がありましたので、このことについてみなさんに伝えたいことを書いていきたいと思います。

このことが全国消防長会より正式に発表されました。

少し前に全国消防団操法大会の中止も発表されていただけに、開催が危ういなと感じておりましたが、やはりコロナの影響は大きかったようですね。

この大会にかける思いはそれぞれに違うとおもいます。

初めての救助技術指導会だった人、これが最期の出場と決めていた人、リベンジに燃えていた人、運営側として開催に尽力していた人など、さまざまです。

みなさんは特に感じると思いますが、新型コロナウイルスへの対応を考えると救助技術指導会の訓練を業務時間に充てることは非常に厳しいです。

実際に東京消防庁では、署員が感染したためにその消防署を閉鎖するなど影響がでています。

 東京消防庁の救急隊員が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、この隊員が救急搬送の際に接触した60人について症状を訴えている人がいないか調べることにしています。東京消防庁の職員で感染したのは初めてです。
東京消防庁によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、東京 江東区にある深川消防署森下出張所の30代の男性救急隊員です。
先月30日に勤務中に発熱して自宅で静養していましたが、7日、PCR検査を受け、陽性と確認されました。
東京消防庁の職員で感染したのは初めてです。
東京消防庁はこの救急隊員の業務について発熱前の2週間さかのぼって調べたところ、この隊員が救急搬送の際に接触したのは60人にのぼるということです。
今後、症状を訴えている人がいないか保健所と協議しながら対応を進めるとしています。
今回の感染で一緒に勤務していた職員など合わせて19人を自宅待機とし、深川消防署では業務に支障が出ないように人員配置を調整するなどの対応を取るということです。

NHKニュースより抜粋

みなさんの所属では、どういった対応がとれるでしょうか?

東京消防庁では人員が多く消防力が高いので、1つの署が閉鎖したとしてもなんとかカバーできます。

では、地方の消防本部では?

消防本部の中には、ひとつの署のみで運営している本部もあります。

その署が2交替制で、交替の朝に勤務していたとしたら?

その消防本部のほぼ全員が濃厚接触者になりえます。

だとすると、その地域の消防力は大幅にダウンしてしまいます。

ここまでくると、対応はできないはずです。

こういった状況が差し迫っていることは、しっかりと把握しておかなければなりません。

 

少し話が逸れましたが消防救助大会の開催がなくなった今、消防士はなにができるのか。

このことをよく考える機会です。。

「指導会(大会)なくなった。また、来年に向けて今から結索だ!」

「なにもすることがないから、事務所でとりあえず待機しておくか。」

こういったことにエネルギーを向ける、消費してしまうのは、非常にもったいないです。

消防士の仕事は、あくまでも「国民の生命、身体、財産を守ること」です。

ですから、本来なら指導会(大会)に向ける予定であったそのエネルギーを勉強や技術の向上に充てることがその目的に最も適しているのではないでしょうか?

みなさんのその熱い情熱を向けることができるとするなら、とてつもないものが蓄積されるはずです。

また、ステイホームということでみなさん時間を持て余していると思います。

わたしの記事を読んでくださるみなさんは、勉強をよくされる方だと思いますので伝える必要もないのですが

この家で過ごす時間になにができるのか。ということもよく考えることで、周りよりもひとつ抜きんでた人材になりえます。

家族がいる方は、家族と過ごす時間が増え、家族サービスでいっぱいいっぱいかもしれませんが

少しでもインプットの時間を作り、この期間にしっかりと積み上げておくと良いかと思います。

独身の方は、時間がたっぷりとありますのでジムで筋トレも少し難しいので、やはり知識をインプットする絶好の機会です。

本を読んでみたり、youtubeなどの動画で勉強をしたりと少しでも多くの時間を充ててみてください。

NetflixやAmazonプライムでの映画鑑賞を楽しむことも良いことですが、せっかくの機会です。

知識をインプットしていきましょう!

最近では、SNSでも有益な情報を得ることができます。

同じ消防士の有志で集まるLINEのオープンチャットや海外の消防士のインスタグラムアカウントでは消防、救助の技術の紹介をしているものもあります。

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『RITの使用資器材』 ・ RITの使用資器材に関しては、他の隊はルールとして使用してはならない。 ・ RITの活動は緊急度が高く迅速性が求められるため、すぐ資器材が使えるよう、しっかり管理をしている。 ・ 使う資器材としては、24ftラダー(2連梯子)やエアーマネージメントパック(RIC パック)などがある。 ・ 特に、このエアーマネージメントパックは、隊員へのエアー補給に使われるため重要度はかなり高い。 ・ 倒れた隊員に面体が付いている場合はホースを繋ぎエアーを供給する。 外れている場合は面体を装着してからエアーを供給する。 ・ ただし、このエアー供給に関しては全米で標準化はされていない。 東海岸などNYの場合には、屋内でエアーを供給することよりも、早く屋内から出すことを主眼にいた活動が行われている。 ・ また、日本の場合は法律によりエアーの供給は禁止されているため、もう1つ予備の呼吸器を持っていくことになる。 ・ その他の資器材として、ドラッキング用の資器材やラージエリアのサーチライン、125ftのスタティックロープがある。 また、エンジンカッターなどの動力系のものから、とび、ツールキッド(大工道具)、ワイヤーカッター、フラットアックスやピッグアックス、ハリガン、スレッジハンマー等のハンドツールまで充実している。 さらに、サーチに使うサーマルモニタリングカメラやホース等の目印を照らすライトは必須となる。 ・ サーチに関しては、サーチラインを使用するか、ホースラインと併用するかは議論されているところである。 ・ サンパブロの火災で建物が崩落し、2名の消防隊員が殉職した事例がある。 ・ 建物崩落によりホースラインから離れてしまったことが原因の1 つとされる。 そのため、RITでも消防隊であっても必ずホースラインを持って屋内進入することが、その地域では推奨されている。 ・ ただし、RITの場合には、迅速性が求められるため、ホースを携行しながらの進入は迅速性に欠け、成功確率も低くなると懸念されるところである。 ・ 各資器材に関してもさまざまな工夫がなされる。 ・ 厚手のグローブや視界の悪い屋内で使用する事を考慮して、RICパックはジッパーではなく、取り出しを容易にするためベルクロタイプへの仕様となる。 また、このRICパックの中にマストループやフェニックスループなどのドラッギングデバイスを収納するなど、利便性や機能性が考慮されている。 ・ ちなみに、RICパックとして、エアーボトル等を包む布をファイアーファイターレスキュータープと言い、ドラッギングデバイスとしても使用される。 ・ 他にもマストループのリング形状についても同じように視界不良での使用を想定されている。 ・ RITの資器材の搬送に関しても、ラダー上にタープを敷き、資器材を置くなど工夫がなされ、常に考えて行動することが効率性や迅速性の向上に繋がる。 ・ ・ #消防士#消防トレーニング#火災#消防救助#火災救助#RIT

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わたしもフォローしています。大城さんという方です。

この方は、海外に火災研修やUSAR研修を受講しに出向き、様々な方に伝えてくださっています。

上のインスタグラムでも学びの情報がたくさん詰まっていますよね。

インスタグラムを見るにしてもこういった学びのある情報に目を通すだけでも、積み重ねることで大きな差が生まれます。

現代では、こういった情報に触れられるかどうかで大きな差が出てきます。

いわゆる情報格差ですね。

いかに情報をキャッチできるか。そういった情報にアクセスする技術も身につけられるようにしていきましょう。

・まとめ

話がそれるところもありましたが、わたしが伝えたいことは以下の通りです。

・消防救助大会に向けられる予定だった熱意を自己研鑽に向けよう!
・ステイホームで暇な時間をすこしでも勉強に充てよう!
・情報をつかみとる能力を手にいれよう!

消防救助大会の開催がなくなってしまったことは、いくら嘆いていても変わりません。

ぜひ、この機会を絶好の機会ととらえて行動していきましょう!

わたしもできる限りのサポートをしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

記事の内容がいいなと思った方は、友人や同僚に紹介していただけるとうれしいです。

質問や分かりづらいところがありましたら、遠慮なくコメント欄にどうぞ。

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